「サンローラン」エディ・スリマンのブーツを購入してから、大したケアをせずに履いていました。
そこで、大切なブーツを長持ちさせる為にお手入れをします。
自宅で簡単に出来ますから是非やってみて下さい。

目次
自宅で簡単に出来るブーツのメンテナンス方法を紹介
ブランド | サンローラン |
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材質 | 牛革(子牛で柔らかい材質) |
使用期間 | 3年ほど |
用意したもの | シューケア用品(本文で解説) |
かかった時間 | 約20分 |
汚れやホコリを馬毛ブラシを使って、やさしく落とす
馬毛ブラシを使う理由は、毛が柔らかく細く皮の折れ目にもブラシが入りやすい為です。
ブーツを手に取って、つま先からカカト方向へとブラッシングしていきます。コバ部分の縫い目には、ホコリや小さな石が付いていますから念入りにブラッシングします。

カカトの縫い目も忘れないように、ブラッシングしてホコリを落とします。

あまり強くこすると柔らかい材質なので、大切なエディのブーツに傷が入りますので気をつけて下さい。
ステインリムーバーを使って長年の汚れを取る

不要のTシャツに少量のリムーバーを付けます。目安として100円玉の大きさの量で大丈夫です。足らなかった増やしていきましょう。
拭き取るように汚れを落としますが、ホコリや以前に付けたシューズクリームもしっかり取り除きます。
ここで時間をかけて、汚れを落とさないと仕上がりにも影響してきますから丁寧に作業していく事をオススメします。
白い古Tシャツを使うと汚れがはっきり見えて作業が楽しくなります。
前のシューズクリームがびっちり残っていて真っ黒ですねw
デリケートクリームを塗って油分補給をしていきます

汚れを落としたら、皮に油分がなくなった状態ですのでしっかりとブーツに栄養補給をしていきます。
指に付けて塗ってやるのもいいですが、僕はTシャツに付けて全体に満遍なく塗ります。たくさん塗りたくなりますが少量で十分です。
黒いシューズクリームを使って色や傷を復活させる

ブーツの甲部分に出来るシワに、黒いクリームを補給してやると見違えるように綺麗になります。使い古した感じもいいですが光沢のある感じが僕は好きです。
コバの部分にも、かなり傷があり色が落ちてたのでしっかりとクリームを塗り込みます。

徐々にブーツが蘇ってきてるように感じます。
豚毛ブラシを使って磨きクリームをなじませる
豚毛ブラシを使うのは、毛が強くハリがありますからクリームが浸透します。
こちらもあまり力を入れずに、丁寧にブラシをかけた方がいいです。

キズが入ったら悲しいですからね。
余分なクリームを落として磨く

仕上げ作業
ここでもTシャツを使って、ブーツ全体をマッサージするようにクリームを拭き取るイメージを持ちながら磨いていきます。
クリームがすっかり馴染んで光沢を取り戻しました。
これでブーツ磨きは完成です。

靴磨きを日常的にやると良い事
馬毛ブラシを使って、帰宅した時にサッと磨くだけでホコリは簡単に落とせます。せっかくいい靴を持っていても、綺麗に履いていないと靴の良さが半減してしてしまいます。
また靴磨きをやる事で、靴に愛着も出ますし大切に履こうという気持ちになりました。
カカトの磨り減った靴も、マイナスの印象を与えてしまう事がありますから気を付けたいところです。
おしまいに
エディ・スリマンのブーツのメンテナンス方法をお伝えしましたが、せっかくの高級シューズですから綺麗に長持ちさせながらファッションを楽しみたいですね。
買う前には高くて悩みましたが、手に入れた事で満足が終わってしまってはいけませんね。
大切に履いていこうと思います。