なかなか手に入らないモデル『ROLEXデイトナ』希少モデルとはいえ家に飾っておいては意味がありません。
僕は毎日使用していますので、ブレスに黒い汚れが付着してきます。
そこで洗浄をお店には出さず、自分でブレスを外してやってみましたので記事にしたいと思います。
モデル | ROLEX デイトナ |
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材質 | ステンレス |
使用頻度 | 毎日 |
かかった時間 | 45分 |
必要なもの | 歯ブラシ・古いTシャツ・メガネ拭きのような布・精密ドライバー |
目次
【ROLEX】時計本体からブレスレットを外した洗浄方法
作業前に必ずする事。
デイトナには、リューズが3つありますからしっかりと閉めてから作業します。

洗浄前はブレスレットの汚れが手に移る状態
ブレスに黒い汚れが出る

毎日使っていると、手首の皮脂・ホコリ・水垢などがブレスの隙間に溜まっていき使用後に手首に黒い汚れが残ります。
今までは、汚れが気になったら時計本体は付けたままで洗浄していましたが、デイトナという高額な時計を水に濡らすのは怖いので、消極的な洗い方しかできませんでした。
時計とブレスを外してみた

専門の工具は持ってないので、家にある一番小さいマイナスの精密ドライバーを使います。
時計を裏返し、本体とブレス結合部分のにあるネジ棒を内側に押し込んでブレスを引っ張ります。最初は手こずりましたが、慣れたら男子には簡単かと思います。

参考にした動画を貼っておきます。
精密ドライバーで時計本体に傷を付けないように慎重にやる事をオススメします。
こちらがあると便利かもです。
ブレスをキッチン用の洗剤を使って丁寧に洗います。
時計の取り扱い説明書には石鹸とありますが、同じ成分である弱アルカリ性の食器用洗剤を洗います。使ったのは食器洗いのJOYです。
最初に手で全体を揉むように洗いますが、すぐに汚れが浮き出てきて真っ黒になります。ブレスの間・留め具の結合部分は歯ブラシを使って丁寧に汚れを落としていきます。
よくすすいだら洗いは終了です。
古いTシャツを使って水分を拭き取り乾燥させる。
しっかりと水分を拭き取って、水滴が残らないようにします。ここでも落ちきれなかった汚れが、Tシャツに付きますのでブレスの折れ目を丁寧に拭き取ります。

ブレスレットを本体に戻す。
この作業が一番難しかったです。
バネ棒を入れたブレスレットを、時計のラグ部分に乗せてバネ棒を押し込みように入れます。
時計の裏側、ラグ部分をテープなどで保護する事を強くオススメします。
メガネ拭きのような柔らかい布で指紋を拭き取り完成です。
見違えるようなピカピカになり、装着して気分もよくなりました。

洗浄してみて
普段は、本体が濡れないように作業していましたが、ブレスレット部分を外すことでしっかり汚れを落とす事ができました。
デイトナは100M防水ですから、水洗いできるモデルかと思います。でも高額ゆえに水につけるのは抵抗があり本体を別にして作業しました。
愛着がある時計ですから、作業を楽しみながらも、結構な手間がかかり今後はブレスを外して洗浄するかは考えたいと思います。
おしまいに
デイトナは2011年にロレックス正規店で購入しました。
今もお店は営業していますが、ロレックスの取り扱いがなくなっています。理由はロレックスを扱うには、販売する上で色々と厳しい条件があり撤退されたそうです。
買った当時の付属品も全て綺麗に保管していて、今後も大事に使っていこうと思っています。
